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icon of Amane Katagiri 消費の嬉しさ・ベストバイ2025

こんにちは、あまねです。これまであまねけ!ではやったことがなかったベストバイ――買ってよかったものを並べていく――記事をお送りします。みなさんの参考になるところがあるといいですね。

クナイプ バスソルト サンダルウッド :herb:

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冬のお風呂の時間、つまらないって思ってませんか? クナイプ バスソルト サンダルウッドの香りなら、何でもないお風呂の時間をサンダルウッドが香る紫色の世界に変えてくれます。お風呂から上がった後も、ちょっとした仕草から落ち着いた匂いが香る高貴な時間が続きます。

サンダルウッド――白檀というと煙たくて古くさい線香の香りを思い浮かべるかもしれませんね。でも、バスソルトなのでもちろん煙は出ませんし、パチュリも配合されているのでもっと軽やかに香ります。サンダルウッドの優雅さや高貴さだけを前面に引き出している印象です。お香を焚くのが好きな方にももちろんおすすめ。

入浴剤はしばしば数十回分の大きなサイズで売っていて、なかなか手が出ないことがありますよね。クナイプなら1回分の小袋もあるので、気になったらぜひ使ってみてください。

ジョーマローンロンドン ユズゼスト コロン :herb:

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ワイルドブルーベルもかなりよかったのですが、今年はこちらを。あまり香水には詳しくないので、ユズゼスト――柚子の香りと聞くと甘酸っぱい柑橘をちょっと引き締めたようなイメージが浮かんできます。しかし、使ってみるとゼスト(柑橘の皮)という名前の通り皮のほろ苦さも感じさせますし、シダーウッドの青っぽい香りまで立ち上がってくるのです。

透き通る明るい液色から受けた印象より、ずっと深くて爽やかな香りでした。気軽な日常使いによい軽さで、甘めの香りと組み合わせてもいいでしょう。店員さんは、部屋にワンプッシュしてルームフレグランスとして使うのもおすすめしていました。

今回ここに書くまで忘れていたのですが、こちらは原宿店限定の商品だったはずで、まだ売っているかは分かりません。インターネットではあまり公式情報が残っていないのですが、気になる方は足を運んでみてください。

武蔵野ワークス スリーピングミスト 逢魔時 :herb:

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武蔵野ワークスは、お手頃な価格で色々な香りを楽しめる香水を販売している国分寺の会社さんです( fragrance.co.jp ってドメインはすごい)。月桃沈丁花ヘルシンキ空港などを買い込みましたが、なかなか面白かったのがスリーピングミストの「逢魔時」でした。

日が暮れ闇夜が訪れる時間帯……ということで、華やかな香りではないんだろうなというのは予想が付きました。しかし、「絶対いい香りではない。絶対人には勧めない。ただ絶対安眠のお供にほしい。絶対自分は複数本ほしい」なんてレビューばかりとなると、一層気になるというものです。

多くのレビューと変わらず、私が使ってみた時の香りの印象も「針葉樹っぽい落ち着いた木の香り」から「闇夜に湿るしっとりとした土の匂い」に落ち着いていく感じでした。誰もがじっと黙って動かない、ここで眠るための空間ができあがっていくような感覚です。落ち着いた眠りが欲しい方にはとてもおすすめです。

デュワーズ ジャパニーズスムース 8年 :sake:

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デュワーズ ジャパニーズスムース 8年は、おそらく2025年に買った中で一番美味しかったウィスキーです。商品説明の通り、なめらかな口当たりとフルーティーな香りのバランスの取れた飲みやすさは、他ではなかなか見つかりません。ロックで飲んだときはフルーティーな甘みが際立ちますが、炭酸水で少し割るとスモーキーな香りが解けて飲みやすいハイボールになります。

先日お友達と泊まりのバーベキューに行ったときにこれを持ち込んだんですが、なかなか好評で、デカい肉に気を取られてしばらく目を離した隙にすっからかんになっていました。やっぱり飲みやすいみたいです。持ってきた身としては冥利に尽きますね!

数量限定ということで、まだしばらく楽しめるように数本買い置いてあります。未開封が3本くらいあると安心できるかな……。オンライン販売、実店舗などまだまだ流通しているようですが、たぶん少しずつ価格が上がってきているので気になった方は早めの購入がおすすめです。

伊東酒造 横笛頒布会 :sake:

酒蔵めぐりで伊東酒造を訪れた際の試飲サーバーの写真

伊東酒造は諏訪市にある諏訪五蔵の1つです。諏訪五蔵は甲州街道沿いに立ち並ぶ5つの酒蔵の総称です。かなり近場にまとまっていて、最寄りの上諏訪駅から最も遠くにある真澄でも徒歩で15分と観光にもおすすめ。ちなみに他の三蔵は舞姫麗人本金です。

今年の頭にこの諏訪五蔵で酒蔵めぐりに参加して見つけたのが、伊東酒造の横笛という日本酒でした。試飲して驚いたのはすっきりした味とキレの良さ。すぐ頒布会に申し込むことにしました。ワンシーズン3ヶ月単位での申し込みで、1ヶ月ごとに2本ずつ日本酒が届きます。最初の試飲で惹かれたキレの良さを軸にしつつ、毎月異なる醸し方で違う顔を見せてくれる楽しさにハマってしまい、結局この1年間継続して申し込むことになりました。

2026年冬の頒布会の申し込みも始まる頃だと思いますので、気になった方はぜひどうぞ。

やげん堀 七味唐辛子爽辛 :cooking:

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やげん堀は日本三大七味のひとつです。日本三大七味は、長野善光寺「八幡屋礒五郎」、東京浅草「やげん堀」、京都清水「七味家本舗」ですね。八幡屋礒五郎は普段から常用していて(ビビッドなデザインの丸い缶です!)、七味家本舗は味こそあまり覚えていませんが修学旅行の時に買ったことがあるので、今年やげん堀を買って三大七味を制覇です。

スパイスが大好きなので、八幡屋礒五郎と一緒に色々な料理に使っています。やはり三大七味ということで、配合の違いによる味や香りの特徴の差が出ますし、合う料理も変わってきます。八幡屋礒五郎のフレッシュで爽やかな辛みと香りに対して、やげん堀は焼き唐辛子の配合が多く、香ばしさが先に出てくる印象です。最近食べたものでは、芋煮やもつ鍋によく合いました。

今回買った「爽辛」というのは通常より辛みと爽やかさを増したものだそうですが、八幡屋礒五郎に比べると鋭い辛さはありません。これが焼き唐辛子のまろやかさということなのでしょう。今は通販には出ていないようなので、気になった方は新仲見世本店に行ってみてください。

ラコレ 仕切り付き角皿 :cooking:

皿に刺身や薬味を盛ってテーブルに置いたときの写真

別の用事で行ったイオン天王町で初めてラコレを知って、偶然見かけた仕切り付き角皿(キンカチョウ)を買いました。お店の雰囲気がもっとおしゃれで洗練された――無印系とフランフラン系とあと何かを混ぜて割ったような――印象の中で、美濃焼のしっかりした和風の皿が出てきたのが面白かったのです。学習漫画に出てくる可愛いキャラクターが気になっちゃうのと同じですね。

衝動買いした割には、値段も安くとても実用的なお皿でした。スーパーで買ったお刺身を盛るだけでテーブルが華やかになりますし、醤油を入れる仕切りが付いているのも小料理屋さんみたいで素敵。最近は鴨を焼いて柚子胡椒と一緒に盛り付けたりしました。

もし気に入った柄のものがあれば、1枚くらい持っておいても損はないと思います。

あぶり師 :cooking:

商品画像

あぶり師は簡単に使える使い捨てのクッキングバーナーです。ボンベを装着して使う本格的なガスバーナーは、扱いも保管もちょっと面倒そうで手が出ませんが、あぶり師ならちょっとしたターボライターと変わらない使い心地で、手軽に食材を炙れます。

砂糖をかけてさっと炙る、チーズをかけて最後に炙る……なんでも使えます。最近は買い込んだ干し芋を炙ったりしました。あたりめや焼き小あじ、たたみいわし、甘エビ素干しなど海産物のおつまみなどがあれば、すぐに最高の美味しさを引き出せます。

ガスバーナーと同じくライターの代わりにはなりませんが、1本あると料理の幅がぐっと広がります。とにかくお手軽なのでおすすめです。

革工房ノーツ オーダメイドキーケース :briefcase:

完成品画像

今まで使っていたキーケースがボロボロになっていて、同じような構造のものを探していたのですがなかなか見つかりません。最終的に、革工房ノーツさんに今まで使っていたキーケースの写真を送って新しく作ってもらいました。オーダメイドの革製品と聞くとかなり高級なイメージでしたが、作例を見ると分かるとおり安価に作ってもらえます。

ちなみに、同じような構造というのは――三つ折りで、真ん中にYubiKeyを含めた鍵が4本くらい、カードが左右に2枚ずつ、鍵の裏にもう1枚で合わせて5枚入る――という程度のものです。しかし、色々な店を回って探しても、三つ折りでカードがいっぱい入るけど鍵が付けられない、キーケースがメインでカードがほとんど入らないスリムタイプ、果ては真ん中に大きなスマートキーのリングが付いていて野暮ったい……という感じで、いまいち全てを満たすものがありませんでした。

うんうん唸って色々な店を回らずに、さっさと作ってしまえばよかったなと思います。自分にぴったりの革製品を探している方には、とってもおすすめです。

半額シール :ideograph_advantage:

半額シールを並べた上にサイコロステーキにサイコロの目が振られた食品サンプルを置いた写真

私はこの半額シールが好きなのですが、近所のパッケージプラザではせいぜい4割引シールまでしか売っておらず、買う機会を逃していました。かっぱ橋道具街を散歩していたときにシモジマで偶然見かけて、とうとう入手できたのです。写真に写っているのは、同じくかっぱ橋道具街の元祖食品サンプル屋で買ったサイコロステーキのサイコロの食品サンプルです。

シモジマはパッケージプラザを運営している会社そのもので、会社の名を冠する直営店となればパッケージプラザの総本山と言っても過言ではありません。その日は、お酒の試飲なんかにも便利な1オンスのプラカップも買いました。半額シールにそんなに興味がない方でも、パッケージプラザ(とかその他の包装用品小売店系)が好きなら楽しめると思います。

半額シールの使い方? もちろん、値段を減らしたいものに貼るんです! 前に作った半額シールの付いたリボンも似たような取り組みですね。ノートパソコンに貼っても、惣菜のパックに貼っても可愛いですし、必要なら好きな人やペットにも貼れますね。

おわりに

ベストバイ記事は初めて書きましたが、アルバムやメモを見ながら購入したものや体験したことを振り返っていくと、消費って嬉しい!という気持ちが否応なく引っ張り出されてなんか不思議な気持ちです。来年もやるかは分かりません。

今から家中のものに半額シールを貼って回ろうと思います。

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